Self Chi Nei Tsang

自分で自分に対して行うチネイザンの方法です

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セルフ・チネイザン

 

動画解説と手順書を参照しながら
できるだけ毎日練習すると
早く身につきます。

一度身についてしまえば
一生の支えとなるものです。

この機会に
ぜひ習得してください!


【大切なお願い】

ご購入くださったご本人様のみ
ご視聴くださいますようお願いします。

※画像はあくまでも学習用であり
観賞用の画質とは異なります。
独学のためにご用意した教材となりますので
ご質問等は承っておりません。

直接の指導をご希望の方は
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(当サロンは女性限定です)


 

▼こちらの動画でオープニング〜クロージングの全行程を解説しています。

 

【オープニング】

1. 「ロータス瞑想」(瞑想の説明を参照)

2. 手のひらの労宮を重ねて、おへそにあてる。

この時自分の内側や内臓とつながり、微笑みかけるイメージ

3. お腹の両脇に両手を添えて、交互にへそへ向かって押す感じを何度か繰り返す

または、手のひらを重ねたまま、お腹を大きく時計回り、三周くらい → 逆回り、時計回りと繰り返してもよい

 

【へそ】

1.  へその周りの淵を見つけて、爪が内側になるように指を選びながら(大抵の人は親指か中指を使うとやりやすい)、8箇所くらいをくるくるする。中程度→深い→浅い→中程度と深さを変えてくるくるする。8箇所で一周する要領。

2. 手のひらを使ってお腹全体から浮き上がってきた(もう必要なくなった)氣を集めて、おへそから抜く→地球に返す

3. おへその上に労宮を重ねて置き、深呼吸。

 

【大腸】

※下のイラストを参考に、部位を確認しながら行ってください

1. 左下腹(S字結腸のあたり)に大腸を探し当てる→下降結腸を下から上へ向かってたどっていく

2. 右下腹(盲腸のあたり)に大腸を探し当てる→上行結腸を下から上へ向かってたどっていく

3. 横行結腸を右から左へ撫でる

4. 下降結腸を上から下へ向かってたどる

5. 右下腹(盲腸のあたり)に労宮を重ねて当て、上行結腸→横行結腸→下降結腸と、体を少しねじりながらなぞる(大腸の上の左右の角は背面に潜り込んでいるため、労宮を重ねた手のひらでその部分にまで触れようとすると、体を捻った方が自然にできることに気づきます)。時計回りを3回→反対周りを3回→時計回りを3回

6. 手のひらを使ってお腹全体から浮き上がってきた(もう必要なくなった)氣を集めて、おへそから抜く→地球に返す

 

 

【腎】

背中に両手をポンと置いたあたりにある二つの腎臓を意識して、腎とつながる。

1. お腹側と背中側から挟むように、片方ずつ両手のひらで腎を包むこむ。

2. 仰向けで行う際は、手を腎の下あたりに置き、拳を握ったり開いたりして刺激を送るのも良い。

3. 満足いくまで触れたら、手のひらを使って浮き上がってきた(もう必要なくなった)氣を集めて、おへそから抜く→地球に返す。

4. 再度お腹側と背中側から挟むように、片方ずつ両手のひらで腎を包むこむ。

 

【肝】

右肋骨の下あたりに位置する肝臓を意識する

1. 指をそろえて右肋骨の下に当て、内側から外側へ順に触れていく。

2. 肋骨の下に指を差し込み、少しすくい上げるような感じでさらに触れていく。

3. 満足いくまで触れたら、一番下の肋骨に沿って内側から外側へ流すような感じで指を滑らせる。

4. 手のひらを使って浮き上がってきた(もう必要なくなった)氣を集めて、おへそから抜く→地球に返す

5. お腹側と背中側から挟むように両手のひらで肝を包みこむ。

 

【小腸】

小腸の範囲は臍の周りから大腸の内側

1. 手のひらをこすり合わせて、氣を集め、手と手の間に氣のボールを作るイメージをもつ

2. 労宮を重ねた手を臍周りに当て、少し圧を加えながら、時計回りに円を描いていく(円はだんだん大きくしていく)

3. 両手の指をそろえ、指の腹で少し深めに押しながら、円を描いていく(基本は時計回り)

4. 気になるところを指の腹でくるくると解す感じで触れても良い

5. 手のひらを使って浮き上がってきた(もう必要なくなった)氣を集めて、おへそから抜く→地球に返す

 

【脾】

左肋骨の下あたりに位置する膵臓と脾臓を意識する

1. 指をそろえて左肋骨の下に当て、内側から外側へ順に触れていく。

2. 肋骨の下に指を差し込み、少しすくい上げるような感じでさらに触れていく。

3. 満足いくまで触れたら、一番下の肋骨に沿って内側から外側へ流すような感じで指を滑らせる。

4. 手のひらを使って浮き上がってきた(もう必要なくなった)氣を集めて、おへそから抜く→地球に返す

 

【卵巣】

1. 両手で逆三角を作って親指の接点をへそに当てる→卵巣は両手を軽く広げた時の小指と薬指の間あたりにある。

2. 労宮を卵巣に重ねて、つながる意識を持ったり、一緒に呼吸しているイメージを浮かべる。前後から労宮で挟んでも良い。

 

【クロージング】

その日のプラクティスの最後に行う

  1. 手のひらを使って浮き上がってきた(もう必要なくなった)氣を集めて、おへそから抜く→地球に返す

2. 労宮を重ねておへそに当て、軽く目を閉じて自然呼吸。この時、新しい何かが自分の中に入ったようなイメージを持ってもよい。

 

-end-